今日の段ボール66

”ダンボールを極める”ワークショップ その4

織咲誠とテアタマ〜ズによる”ダンボールを極める”ワークショップでは、大人がBOXをぴったりさせることに夢中になっている間に、子供たちもダンボールで遊んでいました。

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カッターは使わないけど小さい子も作れるサングラスとヒゲと蝶ネクタイの工作セット。ダンボールのサンバイザーも。わーい。


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手前にあるのは、道具入れとして活躍している”ぴったりBOX”。使いやすそうです。
中央は、折りを極めたダンボールの物体にぴったりはまった子。ジャストフィット。
後ろにある三角形に折り目の入ったダンボールは、手を使っていろいろ折り曲げているうちに、何か形が見えてきたりするらしいです。


***


このワークショップでは、使ってみたかったカッター”or-ita”を使ってぴったりBOXの奥義を教わっただけでなく、段ボール好きのステキな方たちとお話出来て、本当に楽しかったです。

十数年前、段ボールでスツールを作るために板状の段ボールを買おうとしたら、いい感じの段ボールが全く見つかりませんでした。
何でなんだろう?という疑問と、でもどういう段ボールがいいんだっけ?ということを考察しようと、このブログを書き始めました。

そして、段ボールでスツールを作ろうとしたきっかけは、このワークショップを主催されている織咲誠さんの展示を観たことだったのです。
その展示は、2000年10月末から11月初めに原宿近辺でやっていたHAPPENINGという街中のあちこちで主にインテリアとかプロダクトデザインとかがアートでカオス?な展示をするイベントの中でした。あれ、面白かったナ。

うちに帰ってから、探してみたらその時のカタログが出てきました。


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これ↑がそのカタログです。
もう忘れていたのですが、このカタログは自分で完成させるとかで、ポラロイドチケットというのが付いていて各会場でチケットと引き換えにポラロイドカメラで撮った写真を貼り付けるようになっていました。


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大好きなインテリアショップTRICOでマイケル・マリオットの展示↑を観た後に、TRICOスタッフの方にお薦めを聞いたら、
「オリサキマコトさんの展示が良いです!」

オリサキマコトさん?、この穴あきのパンを食べている方(カタログ内の写真)か、、と思いつつ会場に行ってみました。



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…で、織咲誠さんの展示を撮ったのがこれ↑です。
展示のメインは曲線の折り目がついたユニークな紙皿だったのですが、
この写真のなんだかわからない物体がまた大変魅力的でした。
これは、段ボールではなくてスツールでもなかったのですが、当時紙を使った立体を色々作りたかった私は、
そうだ、こんな感じで段ボールでスツール作ろう!と思ってしまいました。
その後実際2種類の段ボールスツールを作り、いまひとつというか全然ちがうモノになりましたが、、。
今見てもやっぱりこれ、いいなあ!
ワークショップの時にご本人に聞いたら、厚紙にフェルトを貼り付けたものだったそうです。
そうか!手漉きのフェルトのようです。
道理で、すごく綺麗な発色で、それも魅力だったんだと思います。
紙を曲線で折ったこの形がすごく良かったのですが、表面の素材の感じも大事だったのだ。


***


あれからずいぶん年月が経ってしまいましたが、3年くらい前にツイッターの”お薦め”で織咲誠さんのアカウントのフォロワーになり、ツイートを読んでいるうちに、オリジナルのカッターや、ダンボールのパッケージのことを知り、今回のワークショップに参加するに至ったわけなのでした。お会い出来て良かった!
                           


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# by tengallon-page | 2018-05-20 16:28 | 段ボールSKETCH

今日の段ボール65

”ダンボールを極める”ワークショップ その3

今回は、織咲誠とテアタマ〜ズのワークショップで使われているオリジナルの段ボール専用カッター刃 "or-ita"(オリタ)のことを書きます。

2年位前織咲誠さんのツイッターの記事でこのカッターの事を知ってから、ずっと欲しいと思ってました。段ボール専用のカッターと言われたら欲しいに決まっていますが、段ボールで工作する余裕もあまりない日々だったので保留になっていました。この度、ちょっと遠いけど馴染みのある葉山でのワークショップがあると知り、まずは使ってみようとこのワークショップに参加したのでした。

で、ワークショップ終わってから、この場で買えると言う事で、ひとつ持ち帰りました。

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"or-ita"を使って作られた段ボールのパッケージに入っています。この箱は何種類かあってこの形にしました。
ぴったりBOXと並べて記念撮影。(腕は"or-ita"をデザインされた織咲さんです)



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パッケージの中はこれだけ入っていました。
たたんである紙は、このパッケージの他4種類の箱の実物大型紙と作り方。箱はどれも屋根?があって建物っぽい形です。
この箱は背が高くて底面が三角形なんですが、キチンと垂直に立っていて端正です。



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この刃の部分が"or-ita"のオリジナルです。ホルダーは、NTまたはオルファのロータリーカッターで、これはNTのもの。
今は量産型になったそうですが、以前はデザインされた織咲さんが自らグラインダーで削ってひとつづつ作っていたとか!?
段ボール用のカッターが無いから自分で作ってしまったとは凄い。
量産型になって刃の形が、ギザギザになってます。



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パッケージ、おしゃれな味わいのこの段ボール、湖池屋のポテチの箱の裏面だったんですね。ウラの方がステキな日本製段ボール。
折り目の破線の切り込みが見えているところも素敵。これはおそらく量産型になる前の"or-ita"を使って作られている様子。今回私が作ったぴったりBOXは破線の切り込みは外側に見えません。量産型で改良されて刃先がギザギザになったおかげかな。



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段ボール製のオリタ型シリアルナンバープレートです。ぱりっとした高級そうな段ボールで出来ています。
自立します。かわいい。
私が持ち帰った刃の形よりシンプルだけど、量産型になる前の刃の形はこれに近かったんじゃないかと思います。
この形の刃だと、折り目の破線が外側に見えるようになるのでしょう。


***


自分でも(昔すぎて)忘れていたのですが、一番最初の今日の段ボール01で、紹介したアメリカ製のjoyの箱の角の折り目の破線の切り込みがかっこいい、とか、書いていました。これはこれでかっこいいですよね!

次回は、12年前に段ボールのことをブログに書き始めた時のことを思い出しつつ、”ダンボールを極める”ワークショップの続きを書きます。

(つづく)






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# by tengallon-page | 2018-05-20 16:21 | 段ボールSKETCH

今日の段ボール64

”ダンボールを極める”ワークショップ その2

前回の続きで、織咲誠&テアタマ〜ズによる、”ダンボールを極める”ワークショップに参加したお話。
今回は、出来上がり持ち帰った"ぴったりBOX"鑑賞会wです。

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今回のワークショップでいただいた、ぴったりボックスの”虎の巻”です。これはとても貴重。


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うちに持ち帰った自作のぴったりボックスは、思わず眺めてほれぼれする佇まい。
内側にフレキソ印刷のステキなイラストがのぞいています。


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こちら側は、運送時のステッカーが雰囲気を醸してます。


そして、段ボールを折り曲げた”エッジ”の部分が、シャープ(ほどよく)なところと、水平垂直の正しさがすごいです。

段ボールは厚みがあるし間のウエーブ(波なみ)になった紙(フルートと言うそうです)の方向によってどうしてもエッジに丸みができたり、全体のサイズが変わってしまうのだけど、”虎の巻”に載っている秘伝のサイズ出し方法と、点線でカットできる段ボール専用のカッターを使っているので、ウエーブの縦横両方ともシャープな折り目を作れるのです。

その、専用カッター ”or-ita" (オリタ)のことを次回書きます。

(つづく)







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# by tengallon-page | 2018-05-13 00:36 | 段ボールSKETCH

今日の段ボール63

”ダンボールを極める” ワークショップ その1(7年ぶりの段ボール日記)

先月末の4月29日、織咲誠&テアタマ〜ズによる、”ダンボールを極める” ワークショップに参加して来ました。
場所は、新逗子駅から徒歩で20分の”かざはやファクトリー”。

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子どもコース、大人コース、いろいろある中で、

”ぴったりBOX”

という大人コースに申し込みました。

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ペヤングの大きい箱に入った小さい箱4つ。空いている隙間にぴったりの5つ目の箱を作ります。
まずはたくさん集めてもらってある段ボールの中から好きなのを選びます。
私は、アメリカ製のワインの箱にしました。プリントの色も素敵な高級な段ボールです。
その段ボールを使い、丁寧なご指導の下、ノギス、ディバイダ、スコヤ、金尺、そしてオリジナルのカッター刃”オリタ”等々を駆使して作業。
あっという間に3時間が過ぎ、、、

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ぴったりの箱が出来ました。

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小さな箱作りながら、たくさんの奥義を伝授いただいたのでありました。

(つづく)








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# by tengallon-page | 2018-05-10 20:35 | 段ボールSKETCH

手作り看板

ステンシル発見

3月はじめに南大沢に行ったときに、高架下で発見。
赤い字の「きけん」は、普通にいい味出してますが、、、
中に入るな。
「中」と「な」の几帳面な仕事ぶりに比べて、「に」「入」「る」の三文字の奔放さが不思議だ。
思わずスナップしちゃいました。
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# by tengallon-page | 2011-05-12 13:01 | OTHER

一服したら、また出かけよう〜

良い一年になりますように!

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# by tengallon-page | 2011-01-01 19:38 | HELLO!!

今日の段ボール62

働く段ボールその4のつづき

ディチェコのパスタの箱は、プラスチックテープもオリジナル柄付きでした!
赤いのと青いのと2種類あり。

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# by tengallon-page | 2010-12-23 18:52 | 段ボールSKETCH