今日の段ボール78

映画”旅するダンボール”、試写会に行ってきた!



段ボールのお財布Cartonで最近すでに有名な島津冬樹さんのドキュメンタリー映画が出来たというので、
11月3日、世田谷ものつくり学校でやっていた試写会&島津さんご本人が登場するトークに行ってきました。

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島津さんの段ボール財布は、ほとんど写真でしか見たことがないんですが、お洒落なイメージ。

元広告代理店(大手)勤務のどんなクールでスマートな方がトークされるのかなと思ってたら、
マイペースでお茶目な人柄がプロデューサーの汐巻さんの優しさ溢れるツッコミで伝わってきました。

映画はというと、これも想像よりずっとあったか〜い、ほのぼのと感動してしまうものでした。
でもやっぱり映像はスタイリッシュで、かっこよかったり。
外国の街角で段ボールを拾う島津さんは、昔、地下鉄に落書きをしていた頃のキースへリングみたいだなと思った。
あの頃まだ生まれてないな。

仕事場のウォークインクローゼットの中に集めた段ボールがたくさんある場面があったのですが、
30カ国で集めてきたものと、東京の街角で拾ったものとがあのスペースに収まってると考えたら、
決して多くはない、島津さん流にかなり厳選された”いい段ボール”ばかりなんですよね。
島津さんのチョイスは、グラフィックデザインとその箱に関わった人たちの物語の刻まれ具合が重視されてるよう。
あのウォークインクローゼット、いつか覗いてみたいな。
Or-itaの織咲さんの選んだ段ボールも好きだったけどまた基準が違っていたし、段ボールやっぱり面白いです。

このブログを書こうと思ってた先週の土曜日
仕事先マンションで、正午の終業間近にいつものように”中島信也土曜の穴”を聴いてたら、
今日のゲストは段ボールアーティストの島津冬樹さんですっていうもので、
終業の打刻をしたけど帰るに帰れなくなって、聴いてから帰りました。
最近他にも3つくらい別のラジオ番組に島津さんが出ているのを聴いたんですが、
信也さんは広告を作る人なので、やはり広告を作っていた島津さんとの話は他とちょっと違う感じで面白かった。
広告というのはコミュニケーションを作る仕事だから、
広告を作っていた経験は段ボール財布のワークショップや映画作りに役に立っているんじゃないかな、と信也さんが言ってましたが、
島津さんは拾った段ボールの良さ段ボール財布を通したコミュニケーションで伝えようとしているんだね
だって、段ボール良いもんね!(でも意外とみんな気がついてない)
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*****

そして、この試写会には、Or-itaの織咲さんのワークショップで知り合ったダンボールマンこと小仙浩司さん一家が
同じ日に参加されるということがたまたま前日にわかり、またお会いできるのも楽しみでした。
小仙さんは、映画にも一瞬登場してました。
小仙さんに初めて会った時に、段ボールについてあまり人に話しても通じなそうだと自分が思ってるところを話したら、
普通に話が通じたので、とても驚いたもんです。
段ボールについて知識があるしフレンドリーな人柄ということだけじゃなくて、視点、ていうのか、、
こんな人がいるとは、世の中って、人って、やっぱり進化しているんだなあ!?(なんて)
で、昨日小仙さんのことを書こうとしてたら、FBからお知らせが来て、昨日が誕生日だったそう。
FBにはプライベートエピソードの長い投稿もあって、それがとても良かった。
トラゴロウ〜!

↓小仙さんのおかげで島津さんと写真撮ってもらいました。。
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↗︎小顔の4人がダンボールマン、左下から時計回りに3号、1号、2号、7号。


そんなことで、映画”旅するダンボール”は12/7からロードショーです。間に合って良かった(!?)
次回は、、まだ決まっていません!

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# by tengallon-page | 2018-12-04 23:29 | 段ボールSKETCH

今日の段ボール77


”ダンボール大学PTS(パートナーズ)” Maker Fair Tokyo 2018 --- その2


ダンボール折り曲げ用カッター"Or-ita"(オリタ)を通じて知り合った人たち(手脳集団・テアタマ〜ズ)が、
Maker Fair Tokyo 2018に出展しているということで、8月初めの日曜日、東京ビッグサイトへ行って来ました。
テアタマ〜ズは、とても大きなスペースを使ってダンボール大学PTS(パートナーズ)として出展していました。
盛りだくさんだったので、2回に分けてレポート。その2回目です。




ダンボール大学PTSのスペースは、12ブース分あって、全体的にはオープンになっていましたが、
片側に段ボールの壁面があって、"Or-ita"(オリタ)カッターを使った段ボールの加工の方法が、立体的に説明してありました。
厳選された野菜や果物の段ボール箱がそのまま、項目ごとのボードとディスプレイ棚として使われてます。
(写真がボケてますが、会場のざわざわした感じが伝われば!?)
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↓上に乗っているのは、ネコの被り物?
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↓4月にワークショップで教わった、ぴったりボックスが置いてあります。
右下にはぴったりを合わせる3種の神器、スコヤ・ディバイダー・ノギスが。
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↓これは、きれいな柄の段ボール箱です。よく見たら日本製のようです。
若くて段ボールの好きな人がデザインしたんだろうなあ。
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横から見たところ。素敵な眺めだなあ〜。
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印刷物などが置かれている台も段ボール。バナナ箱2段分がちょうど良い高さ。
デルモンテの箱はバナナのイラストが横に繋がるように出来てるんですね。濃くて良い色の段ボール!
上に乗っているチキータは、同じデザインでも左右の箱の地色もプリントの色も違いますね。並ぶと面白い。
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↓これは、ネコの被り物のミニチュア版。幅が4センチくらいの小さいもので確かブローチになってました。
水を使って剥がして薄くした段ボールで出来ているようです。
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↑このディスプレイを見た時に、とても懐かしい感じがしました。
子供の頃に、最寄りの駅からうちに帰るとき、いつも曲がる道を曲がらずにまっすぐに行くと、
畑の真ん中にかばん屋さんがあり、店の入り口のガラス戸の内側に、
小〜さいけどリアルに作られたかばんとかランドセルとかハンドバッグとかがこんな風に飾ってあり、
あれ、見るのがたのしみだったな、ということを思い出したのでした。
思えば、段ボールって質感が革に似ているし、丁寧に作られてる感じも似ていてとてもかわいいです。




↓物入れに使われているブドウの箱も素敵じゃないですか!?
内側にも溢れるブドウのイラストがゴージャスです。
ラフな感じの使われ方もまたかっこいいです。
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↓折って折って出来た物体色々。自由な造形を目指していると思われます。
段ボールって、何度も折ると、なんだかとても不思議な質感になるんだなあ!
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ブースの中にあった巨大段ボール箱の小部屋
フジダン(株)から提供の防炎段ボール製で、設営もフジダンだそうです。
フジダンの営業・アドバイザーの北川さんという方が居て、設営が大変だったことなどを話してくれました。
高さが3メートルあるので、一番大きいサイズの段ボールシートでも足りなくて、壁面に継ぎ目がありますが、
重ねて継いであるのではなくて、厚みを使って乗せるような形で繋いであるらしいです。
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↓ブースの片側に出来ていた展示用の壁面も、フジダンの防炎段ボール製品。
段ボールのシート自体がすごくしっかりしているよ。
棚などの取り付けもネジなどを使って自在にできるそうです。
防炎加工のせいなのか、普通の日本の段ボールより色が深くていい感じなのです。
この段ボール、イベント用だけでなく、家の中でも可動壁として使えないかな?
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災害時用に開発されたこんな製品も。
間仕切りって大事ですよね!!ベッドも。
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↓これは、防炎段ボールで出来たスツール。
おそらく普通の段ボールで作っても普通に使える形だけど、やたら頑丈な防炎段ボール製なのです。
これで、10年くらい使ってるものだそうです。
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段ボール大学PTS(パートナーズ)の大きなブースは、手脳集団・テアタマ〜ズ!の方々の多彩、多才な表現の数々が、
子供達のハンズオンと展示された作品とその辺に置いてあるだけのようなモノとなってあちこちに有り、
活気がありつつ、噛むほど味わい深い、そしてまだまだこれからだぞ、そーんな空間になっていました。
段ボールは、いろいろな角度から、いろいろな方角へと面白くなっていきそうです。



次回は、段ボール財布で大人気、島津冬樹さんの映画”旅するダンボール”の試写会に行ってきた話です。

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# by tengallon-page | 2018-11-27 19:51 | 段ボールSKETCH

今日の段ボール76


”ダンボール大学PTS(パートナーズ)” Maker Fair Tokyo 2018 --- その1


もう、あのとんでもない暑さを思い出す事もできない季節になってしまいましたがーーー
8月初めの日曜日、行って来ました、東京ビッグサイト。

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ダンボール折り曲げ用カッター"Or-ita"(オリタ)を通じて知り合った人たち(手脳集団・テアタマ〜ズ)が、
毎年出展しているというMaker Fair Tokyoへ。
今年は、とても大きなスペースを使えるようになってダンボール大学PTS(パートナーズ)として出展していました。
短い時間だったけど、盛りだくさんだったので、2回に分けて紹介します。


以下の説明は、Or-ita(オリタ)ダンボール折り曲げ用カッターのFBページからのコピーです。

*****

\\ 我らテアタマ〜ズ!(手脳集団)が//
…ついに!!!!!
Maker Faire Tokyo 2018で『ダンボール大学 PTS (パートナーズ)』やります! ◇ 2018_8/4(土)5(日)東京ビックサイト

Maker Faire Tokyo 2018(Make: Japan)とのコラボレーション企画として、ダンボールで考え、つくって、遊んで、学ぶ『ダンボール大学 PTS (パートナーズ)』エリアを作って&ハンズオン(ワークショップ)することになりました〜!
昨年まではひとつの小さなテーブルをOr-ita(オリタ)ダンボール折り曲げ用カッターでつながった仲間とシェア。あふれる遊び心は「通路にはみ出し」て来たわけですが・・・ここ数年の様子を主催者が見ていてくれたのです。“ダンボールで暴れてみませんか?” 何と!12ブースをいただけました。結局+αのブースも仕込んでます。https://bit.ly/2IVlLvc

テアタマ~ズ!(手脳集団)https://te-atama.com/concept
--- Member ---
テアタマン! S:sharp
 織咲誠(or-ita・Intre_works Lab.)http://or-ita.me/
テアタマン! C:crazy
 田中さとし(メイク道場・Soupstudio)http://makedojo.com/
テアタマン! F:friendly
 小仙浩司(d_l_b・みんなのダンボールマンhttp://delo-by.com
テアタマーナ! D:donkey
 西脇なでしこ(やさしい力持ちなおねえさん)www.or-ita.me/
テアタマーナ! M:mother
 角田真祐子(ママつくって・minnahttp://minna-design.com
テアタマーナ! P : painte
 nog. (ひと筆描きの天才) https://bit.ly/2MKC2W8

『ダンボール大学 PTS (パートナーズ)』エリアは、各企業様のご協力によって実現。
フジダン株式会社(防炎ダンボールなど)、旭紙業株式会社(ダンボール什器など)、株式会社美販(ドーム型スクリーンなど)


*****


私は2日目の午後に行って、どこから見たらいいのか?とウロウロしているうちに、

ハンズオン(ワークショップ)で作った作品をみんなで身につけての場内パレードを見逃してしまいました。(大事なイベントだった

写真は作品の授賞式。段ボールの熊さん(左)からの審査員特別賞(だったかな)を受賞した仲良し2人入りのロボット

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その後やや落ち着いて、ブース内をあっちこっちとじっくり見せてもらいました。

こちらでは、段ボールの電車が大人気!(写真のつなぎが雑ですが)
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6月にDESIGN小石川でも展示されていた、ママつくって
minnaの角田さん(テアタマーナM)がお子さんの為に作った段ボールのおもちゃシリーズだそうです。
左下のダイソン的な段ボール掃除機、何度見ても、実際遊んでみてもいい感じだった。
どれも本当によく出来ていて、つくってと言われてもこんな風に作れる人はほぼいないよな、、と思ってたら、
キットになって販売されることになったそうです。こちらに出ていました。
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段ボールの着ぐるみの熊とロボットも活躍してました。メイク道場の田中さん(テアタマンC)が作ったそうです。
赤いロボットは、Maker FairのマスコットキャラクターのMakey君
お腹のMマークは7色に光るし、眼は、送風機になっていて、中の人は快適。これ3日で作ったそうです。すごい。
熊の毛皮は、雑貨屋でコップとか買ったら包んでくれるあれですよね。あれ、なんていう名前だろう?
不思議と馴染んで毛皮らしい。熊は、何年か使っているらしいです。それも驚きだし、良いなあと思った。
こちらに詳しい記事があります。
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ブース内には、こんな形の段ボール箱がいくつかありました。

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元の箱に、少しの折り目を入れただけで、すごくかっこいい形、何なんだろう?と思っていたら、
これも田中さん(テアタマンC)の考案したQuick & Eazy Stool というものでした。
震災の時に、手近にある段ボール箱で簡単に椅子が作れたら、ということで、
支援物資として送られてくることが多い、2リットルのペットボトルが6個入った段ボール箱で作れるように考えられたものだそう。
下の説明図は、Quick & Eazy Stool用のオリジナル段ボール箱にプリントされたもの。
組み立て前のシート状の箱を1つ頂いたので、今度回を設けて改めて紹介します。

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これも田中さん(テアタマンC)の、VRテレビ。防炎段ボール製。
このドームは、Makey君の頭部になってるのとも同じですよね!
私も体験させてください、と言う勇気がなくて、VRテレビは未体験ですが。。
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そして、やはりDESIGN小石川でも活躍していた、真実のガチャガチャ。
これも田中さん(テアタマンC)の作だそうです。
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下の写真は、DESIGN小石川の展示の時のものです。
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終了時間が近くなった頃。少年がとても慣れた手つきで解体途中の真実のガチャガチャ。
バナナの箱で出来てたんですね。
どおりで転がした時に良い音が響いていたわけです。良い段ボールは良い音がする、基本かも。
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バナナ箱のままも良いけど、こんな形になってさらに素敵
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どれも解体して運び、何回も使えるようになっているのですが、ちっとも傷んでいません。
これだけ使える段ボール、すぐにリサイクルしてしまうのも、もったいない、そういうものなんだな。




と言うわけで、続きは次回。
みんなが愛用ダンボール折り曲げ用カッター"Or-ita"(オリタ)の、段ボール愛溢れるディスプレイ、などなど、です。




おまけ。バックヤードへ向かうMakey君。背中に哀愁がーーー
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# by tengallon-page | 2018-11-23 19:29 | 段ボールSKETCH

今日の段ボール75

TOMOTATSU GIMA Exhibition "SOME POP"

だ〜いぶ日にちが経ってしまいましたが、7月に新宿BEAMS JAPANの中のB GALLERYに、
儀間朝龍さんの展覧会「SOME POP」を見に行って来ました。

沖縄で制作されている儀間さんの作品は、100%段ボール製
すごく巧みに描かれた絵でもあるし段ボールというモノでもあり、段ボールプリントのコラージュでもあり、、面白かったです。
ポップなモチーフを忠実に再現していて、一瞬当たり前の存在みたいな様子をしながら、当たり前じゃなかったのでした。

ぜひ実物を観て欲しいのですが、写真撮影OKだったので一部だけど撮って来ました。


展覧会場入り口から、段ボール好きにはたまらないディスプレイ。
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初期の頃の作品らしい、大きなキャンベルスープ缶。
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キャンベルスープ缶の部分拡大。
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こちらも、初期の頃の作品だそうです。ランチョンミートなど缶詰いろいろ。
大きさは実物大に近かったと思う。最近の作品よりカオスな感じですが、色使い実験楽しくてなんだか好きでした。
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缶詰の部分拡大。
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スマイルマーク。子供の頃、ラブピースって呼んでたなあ。
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マスタードとドレッシング(マヨネーズ?)
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部分拡大。あんまり拡大されてないですが。
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バヤリース。沖縄の街中にこういう看板が実際にあるそうです。
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セブンアップ看板。段ボールなんだけど、錆びてる!
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ダンキンドーナツ看板。
いつの間にか日本から撤退していたダンキンドーナツ。沖縄には今でもあるところにはあるんだそうです。
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コカコーラ看板も錆びてる!
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デルモンテ看板。
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とてもでっかいコカコーラ缶。
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コカコーラ缶の部分拡大。
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I ♡ NY Tシャツ。白無地をコラージュで表現するのは難しいそうです。B GALLARYの担当の方が教えてくれました。
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バナナ。
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マイケルジョーダンとスニーカーのモチーフは、特別に思い入れのあるものなんだそうです。
私はほとんど知識がないので、それ以外のものを段ボール目線?で写真に撮りましたが、
やっぱり、このシリーズは密度がすごいです。
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実物大で、タグに書かれた文字まで段ボールで再現されています。!!
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儀間さんの制作の様子は、動画になっています。
是非見てください。

動画によると、段ボールを水に浸けて3枚に剥がして(いわゆる3枚おろし)、
表面のプリントされた部分をちぎって段ボールの土台に糊で貼っているのですが、
糊も、ちゃんと段ボールが作られる時に使われている糊と多分同じデンプン糊みたいです。
だから、本当に100%段ボール製

で、かなり水分のありそうな糊をたっぷり使って貼っているのに、
乾いた後に段ボールの土台が全く反っていないのはどうしてだろう?と、ずっと思っていたのですが、
今回このブログに写真をアップしながらよく見たら、
土台には、ダブルウォール(2段重ね)の段ボールを使っているんだな?
ということに気がつきました。(バナナの側面など)
大きい作品は、さらに何か工夫がされているのだろうか?
やはり、展覧会場ではコラージュの面白さに目を奪われて、土台まで観察できませんでした。

写真に撮って来て後から気がつくこともありますが、
平面ではなくて、空間に置かれたものを、できたら沖縄で見てみたいなあ


制作の様子

インタビュー

儀間朝龍さんのサイト



次回は、またまた時間が経ってしまってますが、8月にちょっとだけ行って来た、
Maker Faireの段ボール大学!?のレポートです。

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# by tengallon-page | 2018-11-08 20:58 | 段ボールSKETCH

今日の段ボール74

再びコストコの段ボール その4

久々に友達から7つ頂いて来たコストコの段ボール、ひとつづつ鑑賞、観察して来ましたが、最終回。

7番目は、これです。
あのバラ、いいだろう、と友人も気に入ってる様子だったので、くれないかな?と思ったらくれました。
コストコの段ボールは、ディスプレイ用も兼ねたトレイ型になっているのが多いですが、これは身と蓋になっています。
バナナの箱に似た造りで、フロリダ産のグレープフルーツが入ってたらしいです。
身も蓋も頑丈ですが、身の方がより気合の入った頑丈さです。
板紙の質が硬いというより、厚い感じ。
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蓋のグラフィックは、インパクトありますよね。黒地に赤いバラがムーディー。
身の方は、段ボールの生地に明るめのブルーのプリント。側面の長方形(ベタ)が不思議
無造作にたくさん貼られたステッカー各種も素敵だ!



最後におまけ。
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友人は、これがどうしても捨てられないんだけど、持って帰ってなんか作ってよ、って段ボールと一緒にこれもくれました。
同じ形のパルプモールドが100個くらい。マクドナルドでコーヒーお持ち帰りの時のホルダーだそう。
どうすれば良いのか。。



コストコ段ボール鑑賞はひとまず終了。
次回は、夏に観た儀間朝龍さんのすごい段ボール作品です。


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# by tengallon-page | 2018-11-03 22:23 | 段ボールSKETCH

今日の段ボール73

再びコストコの段ボール その3

コストコ通の友人が持ち帰って事務所に置いていた段ボールを先日7つ頂いて来て紹介しています。
友人曰く、段ボールが好きなわけではなくてオークションの梱包に使うため、なんだそうですが、ちゃんとチョイスされているようです。


5番目の箱は、これ。一番存在感がありました
デルモンテのパイナップルの箱です。パイナップルの入ってた跡が白っぽくなってます。
横向きに互い違いに入っていたんでしょう。つぶれたらいけないから、とても頑丈な箱です。
6箇所の出っ張りで、きちんとスタッキングできる様になってます。
段ボールの生地の色が濃いのが何よりかっこいい!元は木でした、という雰囲気。
しかも切り口をよく見たら2段重ね(ダブルウォール)の段ボール製です。
どおりで、出っ張りの部分が切りっぱなしなのにカチカチです。2段になると強度がずいぶん増すんですね。
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この箱は、南国ぽいちょっと雑なカラープリントがまた良い感じ。
濃い色の生地に、下地の透けない黄色と、ちょっと透ける赤と緑のインクで、それぞれベタと網点を使い分けて、
デルモンテらしさと、パイナップルらしさを表現しています。
パイナップルの葉の部分は、やや赤っぽい段ボールの生地の色に緑の網点が乗ってしゃれた色になってますね。





6番目の箱は、これです。
パイナップルの箱と同じく、スタッキングできる大きな箱です。
端の方にtable grapesと書いてありますが、プラスチック袋に入ったぶどうが入っていたみたいです。
これも頑丈にできてますが、ぶどうはパイナップルほどは重量がないだろうから、箱も少し軽い感じです。
普通の三層の段ボールで、縁を折ったり重ねたり、上手いこと強度を出してます
出っ張りのところが巧みですね。
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表面は、白くてツルツルでちょっとフカフカな紙です。
内側の板紙は、結構硬い色も濃いめです。
表面ツルツルの段ボールは内側のワイルドな感じとのコントラストが素敵ですよね。
折り目のミシン目もパリッとする感じ。



最後の1個は、また次回です。



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# by tengallon-page | 2018-11-02 20:07 | 段ボールSKETCH

今日の段ボール72

再びコストコの段ボール その2

久しぶりに訪ねた友人の事務所からいくつも頂いてきたコストコの段ボール。


3つ目は、これです。これもアメリカ製の黄色のトレイ型。
Press'n Seal Wrapというのは、片面が粘着性になっているラップで、
粘着面を内側にして2枚で挟んで密封したり、器に被せると逆さにしても漏れないとか、
色々便利なラップらしいです。
商品の個包装は青っぽい箱みたいですが、黄色地に赤いロゴと商品名だけのシンプルなトレイに並ぶと映えそうですね。
ザ・スーパーマーケット
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これは、前回のトレイ型とは違って、切りっぱなしではありません。
アメリカの段ボールにしてはリサイクルの回数を重ねているみたいでやや弱い感じです。
それで縁は折り曲げて強度を出しているんじゃないかと思います。
とはいえ、触ってみると結構しっかりした板紙で出来ています。
横向きに立ててみると、ゆがんでいて真っ直ぐに立ちません。
手前の縁の折り目がちゃんと折れてないせいか、、?
アメリカには直角というものがない、という方が居たのを思い出しました。


4つ目は、フリトレーのバラエティパック24のトレイ型段ボール箱。
6種類のスナックの詰め合わせで、今はもうコストコには売っていないそうです。
中身の商品はアメリカ製ですが、箱はおそらく日本製。
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このトレイは、短辺が切りっぱなしで長辺が縁を折り曲げてあリます。
裏面もつるっと均一な日本製らしい段ボールで、板紙の質はかなりふかふかです。
切りっぱなしの小口がヨレヨレになっておりますが、中身が軽いスナック菓子だから強度には問題なし。
段ボール鑑賞的にはやっぱり魅力が少ないですが。。
グラフィックのプリントはすごくかわいい。


今回は、ちょっとライトなの2種でした。
次回は、ヘビーなのをご紹介します。

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# by tengallon-page | 2018-10-23 20:45 | 段ボールSKETCH